VSN2003のデバッガーでのコマンドライン引数の指定

Time-stamp: "2007-05-10 Thu 13:49 JST hig"

瀬田学舎共通実習室の Windows にインストールされた Visual Studio .NET 2003 で, 開発したプログラムをデバッガから実行するときに, コマンドライン引数や, 標準入出力を指定する方法です.

プロジェクト > プロパティ > デバッグ > コマンド引数 から指定できます.

-o option 1 < 標準入力ファイル名 > 標準出力ファイル名
などとします.

上の < > は説明のためのかっこでなく, 実際に入力すべきキャラクタです. < は直後のファイルから読み込むこと, > は直後のファイルに書き込むことを示します. 前後の空白文字はあってもなくてもいいです. Linux の shell で使う記法と同じです.

たとえば, 計算結果を, Excel で読み込めるような tab 区切り形式で書き出すとしたら,

> Q:\data1.txt
などとなるでしょう.

上の > はプロンプトでなく, 実際に入力すべきキャラクタです. 前後の空白文字はあってもなくてもいいです.

ここで大注意なのですが, このファイル名には半角スペースが含まれていてはいけません. 出力をリダイレクトできません.指定されたファイルが無効です. というエラーになります. たとえダブルクォートで囲ったとしてもだめです. また逆に半角スペースを含んでいないファイル名でも, ダブルクォートで囲むとだめです. $(ProjectDir)などのマクロを使う場合,この値に半角スペースが含まれているとやはりだめです. つまりマクロ展開後の状態で判断されます.プロジェクトのディレクトリは,Q:\Visual Studio Projects\ProjectNameがデフォルトになっていますが,この中には入出力ファイルは置けないということです. 気をつけましょう.

このようにした後, デバッグ > 開始(デバッグなしで開始でなく) すると, 出力の内容がQ:\data1.txtに書かれます. これを Excel で開きます(拡張子が .xlsでなく .txtであることに注意. 何個か質問されますが, 無難に答えます).


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樋口三郎 http://www.math.ryukoku.ac.jp/~hig/