Thread を用いたアニメーション, 乱数 - 数理情報演習2003 (iアプリを作ろう) Act 05

前回は, Timer を用いたアニメーションを作りました. しかし, 時間間隔が厳密でなくてよい場合には, Thread を使う方が楽な場合があります.

iアプリの場合のサンプル
MIDP(VアプリJava)の場合のサンプル
DoJa/MIDP をまとめたsource
```
cat Sample.javah | cpp -P -C -DMIDP=1 | nkf -sc | cat -s  > Sample.java
```
などとして, それぞれの source を生成しています. DOJA Builder/MIDP Builder のプリプロセッサでも, わずかな変更(#if と #endif の間に #define を書けないことに対応する)でこのような source を処理できます.

乱数の生成

上のサンプルには, Random クラスで乱数を生成する方法の例も含まれています.

前回の課題を思いだして, 時間とともに, 多少ランダムに, 画面の上を何かが移動していくようなアニメーションを作ろう. キー入力に反応して何かがかわったりしてもよい.