7号館講義室講義収録ビデオカメラの使用方法

Time-stamp: "2006/03/01 Wed 10:16 hig"

7号館講義室1,講義室2では, それぞれ2台のビデオカメラで, ほぼ自動的に, 授業を VHS ビデオテープに収録することができます. 以下, 講義室2について, 手順を説明します. 講義室1についてもほぼ同様と思われます.

カメラの番号づけ対応
カメラの設置位置 教室の正面後方 教室の隅
物入れ2内の表示 カメラ1 カメラ2
教卓(操作卓)カメラ録画ポップアップウィンドウ カメラ1 カメラ2
教卓(操作卓)ヘッド選択プッシュボタン Head2 Head1
AVモニタで見られる PinP 画面 大または小 大または小
  1. カメラ, ビデオは情報メディア学科の備品であり, 事前に, 使用させていただけるか, 情報メディア学科(コラボレーション準備室)にご相談する.
  2. 次の3つを順不同で行う.
  3. 講義室の教卓(操作卓)の電源をいれる(#)(これにより, 物入2内の機器やカメラの電源が入る).
  4. 物入2内に設置された, カメラ1 or 2と書かれたVHSデッキの両方または片方にVHSテープをいれる.教卓(操作卓)の電源(#)が入っていないとロードされない. カメラ1が教室の隅, カメラ2が教室の後部中央に設置されている. 1倍速固定. 教卓(操作卓)下のビデオデッキにいれるのではないことに注意.
  5. 教卓(操作卓)のタッチパネルのカメラ録画ボタン (図1下中央)を押し, 録画リモコン(図1左中) を呼び出す.
  6. 撮りたいカメラの録画ボタンを押して録画を始める(テープが入っていないカメラは反応しないので, どちらにテープをいれたかはわかる)
  7. 録画を終了するには, タッチパネルのカメラ録画画面で停止ボタンを押す. 巻き戻してもよい.
  8. 物入2でテープを取り出す. (教卓(操作卓)の電源(#)を切った後ではアンロードできない)
  9. 教卓(操作卓)の電源を切る.
  10. 鍵をそれぞれ返却する.

図1

figure1

高度な操作

カメラアングルやフォーカス, ズームは決め打ちです. ユーザによる変更や調整はできません. ただし, 事前にコラボレーション準備室に特にお願いして, メディア処理室の制御卓の電源を入れていただけることになった場合には, 教卓(操作卓)でユーザが変更や調整を行うことができます. それについて以下で述べます. メディア処理室の制御卓の電源がすでに入っているものとしましょう.

カメラ画像の確認

  • カメラの撮っている画像を, 教卓(操作卓)のモニターで確認しましょう. 教卓(操作卓)のタッチパネルのソースセレクター (図1左上)で予備を, モニタでAVを選ぶと, 2個のカメラの撮った画像が教卓(操作卓)のモニタにピクチャインピクチャで映ります. (大小どちらの画像がカメラ1/2, Head2/1 かは不定です)
  • カメラアングルの設定

    教卓(操作卓)のカメラ操作スティック (図2右下) などで, カメラ1または2を操作することができます.
    1. まず, 操作するカメラを, 中央上の HEAD というボタンで選びます. Head の番号とカメラの番号は異なります.
    2. 選択した Headについて, 図2の下辺 W/T でズームが, ダイヤルでフォーカスが スティックでカメラの向きが, 図2右上のボタンでアイリスが, 調節できます.
    3. 特定のズーム, フォーカス, アイリスの状態で, MEMO ボタンが押し込まれているときに, いずれかの SHOT ボタンを押すと, このズーム, ダイヤル, フォーカス, アイリスの状態が記憶されます. 後で SHOT ボタンだけを押すとその状態を呼び出すことができます.
    4. 記憶できる状態は, SHOT のボタン8個 × PAGE A,B,C,D の4シフト分あります.

    図2

    figure2

    注記


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    樋口三郎 http://www.math.ryukoku.ac.jp/~hig/ mail address