今まで作った画像を携帯の待受画面にしよう.

画像のスムーズ化と鮮鋭化

サンプル画像は, 先週拡大したこれ, です.

スムーズ化

このように, 画像を拡大すると粗くなります. また, ノイズの入った画像もあります. このような画像は, スムーズ化することにより見た目をよくすることができます.

具体的には, 出力画像の i 行 j 列 の値 qi,j を, 入力画像 p の(たとえば) 周囲の9画素の平均とします. つまり,
qi,j=(1/9)×( p(i-1),(j-1)+ p(i-1),j+ p(i-1),(j+1)+ pi,(j-1)+ pi,j+ pi,(j+1)+ p(i+1),(j-1)+ p(i+1),j+ p(i+1),(j+1) )
ただし, 画像の端の方では, i±1 が画像の外になってしまう危険があります. その場合は, 実在する画素の間だけで平均します.

課題

これを作ってみよう.

エッジ検出

ふつうの画像から, 色の変化が大きい点を取り出すには, 隣の画素との差をとればいいのです. たとえば, 横方向の差なら,
qi,j= max(pi,(j+1)- pi,j,0)
です. これをエンボス加工とも言います.

課題

作ってみよう.

鮮鋭化

スムーズ化した画像で, 境界を強調するには, 上のような画像の差を, もとの画像に加えればいいのです. ただし, 縦方向でも差をとることにすると,
qi,j= pi,j+ (8*pi,j-( p(i-1),(j-1)+ p(i-1),j+ p(i-1),(j+1)+ pi,(j-1)+ pi,(j+1)+ p(i+1),(j-1)+ p(i+1),j+ p(i+1),(j+1))
となります. ただし, 0未満になったら0に, maxlevel を越えたら maxlevel にします.

課題

作ってみよう.
Copyright © 2003 Saburo Higuchi. All rights reserved.
樋口三郎 http://www.math.ryukoku.ac.jp/~hig/ hig mail address