RStudioを使ったCSV形式データの解析

Time-stamp: "2019-06-07 Fri 09:37 JST hig"

ディレクトリ名 exampleは適当に置きかえてください.

計算科学☆実習BでのRとRStudio(配布資料)

  • あらかじめ,フォルダQ:\cs\exampleを作って CSV 形式のデータを入れておきます.
  • スタートボタン>_08_数学・統計・分析>RStudioを実行します.
  • RStudio のプロジェクトを作ります. File>New Project>Existing Directoryで, フォルダQ:\cs\exampleを選択して, Create Projectします.
    大注意:フォルダQ:\cs\exampleをダイアログから選ぶときに, ウィンドウのタイトルに「ネットワーク…」とか出ていたり, ディクレクトリ名に//や$がはいっていてはいけません. 左コラムの PC>Q:>cs>exampleとたどってください. そうしないと, Compile Reportで, アクセスが拒否されました, などと言われることがあります.
    こうなってたらOK.
    Tool>Global Options>General>Default Working Directoryでデフォルトの場所を指定できる.
    プロジェクトは, 仕事のひとかたまり, それに相当するファイルや設定の集まりを表す言葉です. Visual Studio, RStudio はそれぞれプロジェクト単位でファイルを管理しますが, 両者を一致させるかどうかはユーザの自由です.
  • プロジェクトの文字コードを選びますが, 普通は最初の設定のままでいいはず. Tools>Project Options>Code Editing>Text encodingがUTF-8になっててほしいです,
    • Tools>Global Options>Code>Saving>Default text encodingで初期値が設定できるようです.
    • Encoding が間違った状態で R Script ファイルを作ってしまった場合, File>Save with Encodingで文字コードを修正します.
  • ファイル example.R にRのプログラムを書きます. RStudioでFile>New File>R Scriptを選ぶと, ファイルUntitled1を編集するペインが開きます. まだ空白ですが, File>Save Asで, exampleとして保存して名前をつけておきます. R Script ファイルの拡張子 .R が自動的につきます.
  • この中に自分で「Rの」プログラムを書きます. または, サンプル のRスクリプトファイルに貼り付けます.
  • 実行します. RunまたはControl+Enterキーで, 選択範囲または現在の行が実行され, 左下のConsoleや右下のPlotsに結果が現れます. SourceまたはControl+Shift+Enterでファイル全体が実行されます. 変数に代入して保存された値は右上のEnvironmentに表示されます.
  • 最終的にレポートを作成するには, File>Compile Reportsで MS Word 形式を選びます.
    または, 花火の隣あたりにあるNotebook iconを押します.
    初回のみ, 追加パッケージのインストールが求められます. Yesで答えます.
    このとき, 生成済みの文書をWordで開いているとエラーになるので閉じておきましょう.
  • もちろん, ここでWord文書を編集することができますが, Rで再分析すると失われるので, 編集は R Script ファイルに対して行いましょう.
  • Rを終了するには, File>Close Sessionを選びます. Quit Session ときかれますが, Yes, Save workspace image to ... ? ときかれますが, Save を選びます.
    次回に続きをするために計算状態を保存する処理です.
  • 次回に続きをするときは, RStudioでFile>Open Projectで example.Rprojを選びます.

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